学校における働き方改革

学校における働き方改革「更別村アクション・プラン」

更別村教育委員会では、村内の全ての小中学校において働き方改革を行うため、平成30年11月に取組の方向性を示した「学校における働き方改革(更別村アクション・プラン)」を策定し、令和6年8月には令和8年度までを期間とする『第3期』プランを策定しています。
目標
教育職員の在校等時間から所定の勤務時間を減じた「時間外在校等時間」を1ヶ月で45時間以内、1年間で360時間以内とする。
取組期間
令和6年度から令和8年度までの3年間
重視する3つの視点
改革を『自分事』に、『自走』するチーム、地域との『協働』
重点的に実施する取組
1 ICTの活用による校務効率化の推進
2 保護者・地域等との連携協働
3 部活動休養日等の完全実施
4 副校長・教頭の業務縮減
5 働き方改革の意識を高める取組の推進
6 メンタルヘルス対策の推進等
アクション・プランの5つの柱と主な取組項目

アクション1 校務の効率化と役割分担の推進

・ICTの活用による校務効率化の推進 重点
・保護者・地域等との連携協働 重点
・専門スタッフ等の配置促進

アクション2 部活動指導に関わる負担の軽減

・部活動休養日等の完全実施 重点
・指導・運営に係る体制の構築
・大会等に係る負担の軽減
・部活動の地域移行

アクション3 学校運営体制の見直しなどによる改善

・副校長・教頭の業務縮減 重点
・学校行事の精選・重点化
・適切な教育課程の編成・実施
・適正な勤務時間の管理等
・「チーム学校」としての取組の推進
・若手教員への支援
・学校の組織運営に関する見直し

アクション4 意識の変容を促す取組

・働き方改革の意識を高める取組の推進 重点
・ワークライフバランスを意識した働き方の推進
・働き方改革に関する研修の実施
・これまでの取組の着実な推進

アクション5 学校サポート体制の充実

・メンタルヘルス対策の推進等 重点
・トラブル等に直面した際のサポート体制の構築
・調査業務等の見直し
・研修・会議の精選・見直し
・学校が作成する計画等の見直し
・教諭等及び事務職員などの標準職務の明確化等
・勤務時間外における電話対応の見直しの促進

学校職員に係る勤務実態の公表

時間外在校等時間(超過時間)の状況

地域と学校の連携・協働体制構築事業

更別村では、コミュニティ・スクールの取組の推進にあたり、国及び北海道の「地域と学校の連携・協働体制構築事業」を実施しており、当該事業で重点的に取り組む課題を以下のとおり設定し、その実績と併せて公表します。
このページの情報に関するお問い合わせ先
更別村教育委員会事務局 学校教育係 (農村環境改善センター内)TEL:0155-52-3171FAX:0155-52-3173